成長するにつれ、寝返りの範囲が広くなり、ベビー布団からはみ出して寒そうにくるまっている姿が多くなりました。
我が家の寝室はママの布団、娘の布団を並べて敷いています。部屋中を転がる寝相に対応するべく、いろいろ試行錯誤しました。
布団は同じ高さにする
はじめは試しにお客様用布団を敷いていました。ですが娘の寝相が思ったよりも豪快で、ママの布団を奪われることもしばしば。
娘の位置を変えてもすぐに転がるので、思った位置に移動できないことがあります。厄介なのが、ママが少しでも動くと泣きながら起きてしまうこと。そのときは潔く諦めて、睡眠が深くなるのをひたすら待つしかありません。
蹴りながら移動していく娘に布団の外に追いやられ、布団の隙間で動けない状況もあります。高さが違う布団が並んでいると、体に無理が来るので寝られませんでした。そのため、ママと同じ高さの布団を用意しました。
私は肩こりがひどく、母に勧められて買いました。しばらく使ってみると起きたとき体が軽くなったのがわかり、今ではすっかりムアツ布団のとりこです。妊娠中の腰痛も軽減されていたと思います。
普通の布団とはまったく性質が異なりますし、薄い布団じゃないと落ち着かない方には向いていないでしょう。体が常に支えられているので、慣れるまでは実際のところ寝にくいです。
ですが、体が慣れると今までの布団に戻れないぐらい、快適な睡眠になりました。何より沈まないので、娘も安心して寝かせられます。
防水シーツは必需品
シングル用を洗い替えも含め、5枚用意しました。我が家は3枚セットと2枚セットを買いましたが、最低3~4枚あればいいと思います。
娘の布団はもちろんですが、ママの布団にも敷きます。なぜなら娘は縦横無尽に寝返り、ママの布団にもしょっちゅう転がってくるからです。
まだおむつは外れていないのですが、おしっこの量がキャパを超えた結果、ズボンがぐっしょり濡れていることが何度かありました。なぜかそういうときに限って、布団と布団の間にできた隙間にもらしていて大変でした。
それが数回あったので、布団がずれないようにシーツを横に敷いて固定しました。その上に防水シーツを敷いています。
感染症胃腸炎にかかって夜中に嘔吐したときは、防水シーツに助けられました。何度も吐いていたので、替えが余分にあってよかったです。
冬は敷きパッドがおすすめ
はじめは娘には暑そう、と思っていましたが、ママの敷きパッドに頬を寄せている姿を見て娘用にも買いました。
四角のゴムがついているので、装着も簡単です。手触りもよく、お布団に入って「冷たっ!」ということがなくなります。私はダニアレルギーなので、洗濯機で丸洗いできるところも助かっています。定期的に洗っているので安心して寝られます。
夜中のおむつ替えはシートで楽々
昔より飲む量もぐんと増えたため、今は熟睡しているときを見計らい、夜中におむつを替えています。赤ちゃんのときとは違い、全然起きる気配がないので割とスムーズです。
とはいうものの、夜中のおむつ替えは手間です。そこで、赤ちゃんのときに使っていたシートを再び使うようにしました。
イメージは生理用品と同じです。面積が大きいので、ある程度の量をカバーできます。
楽に装着するコツは、おむつにあらかじめ装着してから履かせること。外したいときはシートだけを抜き取ります。このときズボンとおむつを少し下にずらしておくと変に引っかかることもなく、子どももお股が擦れることもなく、簡単に取ることができます。
慣れるまでは位置の微調整が必要かもしれません。おしっこをするときの方向でシートの位置を変えてみてください。
シートを使えばおむつ代の節約にもなるし、夜中のおむつ替えが劇的に楽になります。もちろん、日中も使えます。我が家は連続して使うと、おむつかぶれになったので、シート→おむつ→シートと交互に使っていました。
おむつかぶれがひどいときは、小児科でもらったロコイドを塗って、一旦シートの使用は中断しました。おむつ代を節約したい方、夜中のおむつ替えがしんどい方はぜひお試しいただければと思います。