同じ保育園でも、私立と公立があります。初めて通う方はどっちがいいのかな?とわからない部分も多いと思います。
私立の小規模保育園に2年通い、公立の保育所に2年通って気づいた両者の違いについてまとめます。
私立と公立は何が違う?
大きな違いは運営が市区町村か、そうでないかになります。以下のポイントは娘が実際に通った保育園・保育所での気付きですので、保育園によっては当てはまらない場合もあります。参考程度にお願いします。
私立の保育園
・入園の際、準備物が多い(お金がかかる)
・施設がきれい(園によっては床暖房あり)
・英語レッスンが設けられている場合あり
・お盆は休園
・土曜保育は勤務証明書が必要
・小規模保育園の場合、卒園後は転園になる
公立の保育所
・入園の際、準備するものが少ない
・施設が古い(古いものの、大事に使われている印象)
・英語レッスンはない
・お盆はフルで預けられる
・土曜保育は勤務証明書がいらない
・乳幼児クラスから入所できれば小学入学まで預けられる
その保育園によって違う点
・行事の数
・保護者が参加する行事
・お弁当の頻度
・使用後のおむつの持ち帰り有無
・昼寝用の布団がいるか
・園庭の広さ、遊具の数
結局どっちがいい?
誰しもきれいな保育園で、充実した遊具があるところがいいですよね。ただし、保育園は必ずしも自分の希望した園に入れるとは限りません。各家庭の点数と運によります。
いずれにしても、保育士さんの入れ替わりが激しい保育園は要注意です。ギスギスした環境の中、子どもと接するのは親として心配ですよね。見た目がきれいだから、いい保育園とは限らない点には注意しましょう。
公立の保育所は、和気あいあいとした雰囲気だと感じました。どの先生も笑顔で挨拶してくれ、娘もとても楽しそうにしています。建物や遊具は確かに古いのですが、昔ながらの遊びを教えてくれますし、子どもが遊ぶ場としては問題ないと思います。
ただ、同じ公立でも、その保育所によって雰囲気や親の行事参加などが異なる場合があります。ネットの口コミも大事ですが、実際に訪れてみて「子どもが楽しく通えそうか、送迎する自分の負担が大きくないか」などを比較検討してみてくださいね。