ヲタク系女子がママになりました

漫画とアニメとゲームをこよなく愛する日々に、育児が追加されました。

エコタンク搭載「PX-S160T」プリンターを8ヶ月使ったレビュー!

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。


 
格安の互換性インクを使って、プリンターを修理に出す羽目になった人、高すぎる純正インクのコストに嘆いている人は、試す価値アリです!
 
サブとして試しに購入したところ、今ではすっかりメインになりました。カラー印刷は複合機、通常のモノクロ印刷は「PX-S160T」と使い分けています。8ヶ月使ってみてわかった、メリット・デメリットを解説します。
 

 

エコタンクはコスパ最強!

従来のプリンターはモノクロ印刷のみでも、ブラック以外のカラーの消費が激しく、何度もインクを購入する方も多いのではないでしょうか。純正インクは高いですし、互換性インクは最悪、修理に出す羽目になることも……。その点、エコタンク搭載モデルは、これまでの不満を解決してくれるプリンターなんです。
 
エコタンクとは、大容量のインクタンクのことです。ランニングコストは、1枚当たり0.3円となっています(公式発表)。インクボトル1本での印刷可能枚数は、なんと約6,000ページ。従来の製品のコストが1枚当たり4円だったことを踏まえると、かなりお得になっています。
 
これがエコタンクです。今までのインクとは桁違いに大きいですよ!大容量インクというのも納得のサイズです。インクを注ぐときは、必ずプリンターを定位置に固定してから行ってください。インクの量がすごいので、インクを入れてからのプリンター移動はスリルがあるかと思います……。
 

 
私は在宅ワークで、毎日のようにプリンターを使っています。個人事業主なので、1日の印刷枚数はそれほど多くないですが、それでも「節約になった!」と実感できるほど、日々感動しています。
 
3ヶ月に1回だったインク交換が、4ヶ月が過ぎても、インク残量は90%でした。確定申告や仕事量が増えて、印刷の枚数は倍近く増えたにもかかわらず、です。しかも、予備のインクが1本丸々残っています。8ヶ月が経過した今でも、インク残量は8割です。半分以上も残っているんです!
 
エコタンクという名に恥じない、コストパフォーマンスに優れたプリンターです。SOHO・フリーランスの方をはじめ、コスト削減にこれ以上ない相棒です。
 

印刷品質はどうなの?

初回、試しに印刷したところ、想像以上の「高速印刷」にびっくりしたものです。しかし、プリントアウトした用紙を見てみれば、文字がやや不鮮明で、とても仕事で使えるレベルとは言いがたい品質でした。
 
印刷設定を「きれい」に変更したところ、美しい仕上がりになりました。初期設定より印刷速度はやや遅くなるものの、今までのプリンターよりは格段に早く、丁寧に印刷してくれます。ちなみに「逆順印刷」にしておくと、印刷が完了したときに1ページ目が表紙になります。用紙の順番を毎回直している方は、一度ぜひ試してみてください。
 

 
ブラック顔料インクは、文字を鮮明に印字してくれるだけでなく、水やマーカーなどでにじみにくいという特長があるのだとか。キレイな状態が長持ちされれば、ビジネスでの活躍も期待できます。
 

メリット

  • インクがなかなか減らない
  • 印刷速度が速い
  • モノクロ印刷が多い人におすすめ
  • コンパクトなので置き場所に困らない
  • インク交換の頻度が少なくなる
  • 早ければ1年、遅くとも2年で元が取れる
  • 無線LAN・有線LANに対応

インクが満タンの状態で、約1年持つといわれています(毎月300ページ印刷で計算)。つまり、インクを交換する頻度も減るため、追加のインク注文や交換といった手間が軽減されます。これって地味に助かります。
 
「コンパクトが売り!」といってもサイズが合うか、わからないと困りますよね。私も購入前にかなり悩みました。公式サイトでは一応サイズも明記されているのですが、実際に使う状態の測定ではなかったので、測ってみました!
 

 

 
PX-S160T」はモノクロ印刷専用です。カラー印刷に対応したエコモデルも複数出ていますが、どれも結構いい値段がしますので、まずは試してみたいという方は「PX-S160T」が値段的にもおすすめです。
 

 
こちらのプリンターは、モノクロ印刷オンリーの上位版です。連続コピーやスキャン機能を搭載したモノクロモデルですが、A3には対応していません。
  

デメリット

  • 初期設定のままだと、印字が汚い
  • 印刷後「キーン!」と音が鳴る
  • 排紙トレイを前に引き出す必要がある
  • インク残量は目視でしか確認できない
  • 「PX-S160T」はモノクロ印刷専用

印刷するときは、排紙トレイを前に引き出す必要があります。このあたりが、ちょっとスマートではありませんよね。用紙にほこりが被りますし。ただ、インク代の節約とプリンター本体の価格を考えれば、致し方ない部分でしょう。予算がある方はこの上位版を検討してもよいかもしれませんね。
 

 
印刷が完了すると、インクを補充するようで、その際に必ず「キーン!」という高い音がします。ただ、この音は数秒でやみます。はじめは不快だったのですが、今ではそれほど気にならなくなりました。おそらく、数ヶ月もすれば慣れるでしょう。一応、音に敏感な人はご注意ください。
 
そして、「PX-S160T」はパソコンでインク残量が確認できません。印刷をしていると、定期的に「目視でインク残量を確認してください」という旨のメッセージが表示されますので、そのときにチラッと確認すればOKです。
 

 

A4対応のカラーモデル

エコタンク搭載のカラープリンターも、ちゃんとありますよ!モノクロだけでなく、カラー印刷も多いという方はこの機会にご検討されてみてはいかがでしょうか。
 

 
連続コピーやスキャンだけでなく、ファックス機能も搭載しているのは、こちら。
  
そのほか、A3にも対応した、カラーインクジェット複合機もあります。