指先に水疱があると、水仕事やお風呂が億劫ですよね。異常なかゆみはあるし、しみると痛いし、何より一番つらいのが冬場のお米とぎではないでしょうか。
食器洗いとは違い、ゴム手袋は使えません。おいしいお米を炊くには、冷水で迅速にとぐ必要もあります。離乳食が始まってお米とぎの回数が増えたため、わらにもすがる思いで米とぎグッズを買いました。
手荒れで苦しむ毎日
乾燥肌に加えて手湿疹だと、本当に水仕事がつらい! 特に冬のお米とぎは過酷です。昔、お湯でご飯を炊いたことがあるのですが……お世辞にも美味しいと言えないものでした。お米はちゃんとお水でとぎましょうね。
ハンドクリームを塗ったり、かゆみがひどい時は皮膚科でもらったステロイドを塗ったりしていましたが、改善というより悪化している日々に憂鬱でした。ひどい時は何もしないのが一番なのですが、子育て中の主婦はそういうわけにもいかず。
ダメ元で調べたら、探し求めていた商品がちらほら。
米とぎグッズは種類豊富
調べてみると、お米とぎに特化した商品が意外に多くて悩みました。私が最終候補に残した、Amazonで高レビューだった商品はこちら。
実は類似品をもっていた
炊飯器を購入したとき、おまけでついてきた『米こさん』。水道の蛇口からダイレクトに水を流しこみ、流水の回転を利用してお米とぎする仕組みです。
店員さんから説明されたとおりに使ってみましたが、これなら自分でといだほうがマシと思えるレベルでした。それに3合しかできないのもいただけない。我が家はいつも多めに炊き、すぐに食べない分はタッパーに入れて冷蔵庫や冷凍庫に入れています。
うちには不向きだったので、今は台所の奥に眠っています。
試しに米とぎ棒を買ってみた
正直のところ、期待していませんでした。見た目からはちゃんととげるイメージが湧かなかったからです。
しかし、この商品にはいい意味で裏切られました。指定されたようにするだけでお米がおいしく炊けたんです。今までと同じような、いや、もしかすると今まで以上かもしれないですね。久しぶりに感激する商品に出会えました。
今では毎回、お世話になっています。柄が短い商品もあるので、お好みで選んでくださいね。手湿疹で苦しんでいる方はもちろん、冬場の過酷な米とぎに苦労されている方は一度、試してみてはいかがでしょうか。
お米が流れないクリップ
我が家はめんどくさがりのため、いつもお釜でお米をといでいます。水を切るときに、流れてしまう米粒たち。毎回ごめんねと見送っていたのですが、素敵な商品を見つけました。
お値段の安さもありますが、食洗機対応なのも主婦にはうれしいポイントかと。勢いよく流すとお米が流れますが、ゆっくりすれば防いでくれるみたい。白米派の人は、ホワイトよりカラーがおすすめなんだそう。確かに見分けがしやすそうですね。
今まで別れを告げた米粒たちのためにも、これからは誠意を持ってお米とぎをしたいと思います。