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ドラム式洗濯機の修理はこれで二回目

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

はじめに壊れたのは2014年。それから2017年に入って早々、壊れました。いきなりブレーカーが落ちてはじめは何が起こったのか、わかりませんでした。
 
今後また同じ状況になった時のために、一回目と二回目の修理について、その時の状況をまとめます。
 

 

ドラム式洗濯機は壊れやすい


 
洗濯機、特にドラム式は壊れやすい家電です。そして壊れたら日常生活に支障が出ます。うちは5年保証に入っていましたが、数年単位で壊れるので「2〜3年持てばマシなのでは」と思うようになってきました。
 
厳密に言えば、壊れるという言い方は正しくないかもしれません。ドラム式は乾燥機能がある関係だと思いますが、消耗品の部品を使っているので数年単位で交換が必要みたいです。
 
以上のことから、洗濯機の保証期間は5年にすることを強くおすすめします!
 

修理完了までの状況まとめ

洗濯機が壊れると、結構パニックになります。
 
特に漏電ブレーカーが落ちると、家全体の電気が一気に落ちるために一種のホラー体験をすることに。本当にこれ、心臓に悪いです。
 

我が家の洗濯機事情

  • 2011年から2014年までは使用頻度は少なめ。夏場以外は数日おき。
  • 2015年からは洗濯と乾燥のフルコースをほぼ毎日。
  • とはいえ、赤ちゃんだったので量はそこまで多くなかったはず。
修理一回目
  • 突然、大元のブレーカーが落ちる
  • ブレーカーを上げて、途中で電源が落ちた家電の電源をオンしていく
  • 洗濯機の電源を入れてスタートボタンを押す
  • 再び大元のブレーカーが落ちる
  • ブレーカーを戻して洗濯機の電源を入れ、スタートを押す
  • 大元のブレーカーが落ちる
  • 異常事態にやっと気づく
  • 管理会社に電話して状況を説明
  • 「落ちたのは漏電ブレーカー?」と聞かれ、わからないと答える
  • とりあえず専門の業者を手配してもらう
  • 家族から「念のため洗濯機のコンセントを抜くように」と指示される
  • 洗濯機に濡れたままの衣類があったので、電源を入れてドアロックを解除
  • 中の衣服を出して、コンセントを抜く
  • 濡れた衣服は全て人力で脱水
  • 業者に漏電しているであろう箇所を片っ端から調べてもらう
  • 調査の結果、どこも漏電していないと結論が出る
  • どう考えても洗濯機が原因なので、購入した販売店に電話する
  • 保証対象期間内だったので、無料で修理してもらえることに
  • しかしスケジュールがいっぱいと言われ、修理は数日後になる
  • シャープの業者がくる
  • 部品を交換してもらって修理完了

 

修理二回目
  • 突然、大元のブレーカーが落ちる
  • ブレーカーを上げて、途中で電源が落ちた家電の電源をオンしていく
  • 洗濯機の電源を入れてスタートボタンを押す
  • 再び大元のブレーカーが落ちる
  • 「前にこんなことあったよな……」と記憶をさらう
  • 販売店に電話し、状況を説明
  • 保証期間外だから有料になるけど手配する、と伝えられる
  • シャープの修理受付センターから電話がくる
  • 修理を断っても、出張費と見積費の合計4,000円はかかると言われる
  • それでもいいから来てほしいと答える
  • 一般修理だと、概算の見積もりは「2万から3万1千ほど」と言われる
  • 承諾して翌日に来るよう手配してもらう
  • 修理業者に見てもらうと、思ったより症状がひどいことが判明
  • 「スチームの部品にサビがある。いくつか部品だけを交換する予定だったが、広範囲で修理が必要。一旦預かってから一週間ぐらいかかる。代替の洗濯機が手配できるのは明後日」
  • 了承して、その日は帰ってもらう
  • 二日間、コインランドリーの大型洗濯機にお世話になる
  • 代替用の縦型洗濯機が届き、我が家の洗濯機を託す
  • 一週間、縦型洗濯機を使い倒す
  • 修理完了の電話が届き、配送の関係で明後日に届くとの知らせがくる
  • 無償保証内での修理の申請をして通ったので、今回は無償になったと言われる
  • 二日後、修理された洗濯機が我が家に帰還
  • 無事に元通りに使えるようになる

 

修理後の考察

修理まで数日待たされることは覚悟しておいたほうがいいです。
 
電話にて修理依頼後、私は洗濯機から取り出した衣服を人力で脱水しました。今まで当たり前のように生活してきましたが、こういうときに文明の偉大さを実感します。人力脱水は骨が折れます……昔の人ってすごいです。
 
ちなみに、修理業者が来た時に「代替えの洗濯機がすぐに届かないため、問題の乾燥機能をオフにして臨時的に使えるように配線した」と言われたので、早速回すも間も無く停止。ドアを開けると、水浸しの衣類が……。泣く泣く、人力脱水しました。

一時的に直ったという言葉を鵜呑みにせず、おとなしくコインランドリーに行くべきだったと猛烈に後悔しました。
 
コインランドリーは洗濯機と乾燥機は別々になっていて、洗濯が終わる頃合に、自分で出して乾燥機に入れるといった仕組みでした。お金は100円玉のみを投入するタイプで、店内の両替機で前もって両替しておき、お金を投入。乾燥機は10分単位でお金がかかり、30分ほどでだいたい乾くようでした。
 
ただ、一台だけ洗濯から乾燥までまとめてできる大容量の洗濯機があり、それは1,100円以上とお高め。でも毛布など大型衣類もポンポン入れても余裕があり、大量の洗濯物があったので二日ともそちらを使いました。
 
代替えの洗濯機は2009年製でしたが、問題なく使えました。ドラム式洗濯機に慣れていると「縦型洗濯機はこんなに水を使うのか」と驚きもしましたが、よくよく思い返すと、昔はこうでしたよね。懐かしいような、水がもったいないような……。
 
2014年に一回修理をしていた関係で、結果的に今回も無償で直していただきましたが、乾燥機能を使っていると壊れやすい気がします。なので、極力は乾燥機能を使わずに洗濯機を使おうと思います。せっかく直ったので、長く使っていきたいですので。
 

洗濯槽の掃除の必要性

修理に来てもらった時に、ふと質問されました。
 
「洗濯槽の掃除はちゃんとしていますか?」
 
思わず、びくりとしました。育児と仕事で疲れ切っていて、正直、こまめに掃除する気力もないわけでして。でもそんなの理由にならないですよね。明後日の方を見ながら答えました。
 
「……あはは、えっと、たぶん半年以上前に一回したような」
「故障の原因になるので、1ヶ月に1度はした方がいいです」
「……はい、すみません……」
 
取扱説明書を見ると、洗濯槽クリーナー以外はNGとあったので、Amazonで以下の基準で探しました。

  • ドラム式にも対応している
  • お手頃が値段
  • レビューの評価もよい

 
正直、前回使ったクリーナーは効果が実感できず、お値段が高かったので一番安い「劇落ちくん」に決めました。購入履歴を振り返ると、洗濯槽の掃除をしたのは一年前だったため、これからはこまめに掃除しようと思います。

 

漏電ブレーカーとは

大元のブレーカーは漏電遮断機というそうです。ブレーカーの横に、おそらく小さい突起があると思います。漏電していると、その突起が前面に出てきます。うちは黄色の突起が出ていました。
 
漏電は水が関係していて火災の危険があるので、早急に確認したほうがいいのだとか。漏電しているかの確認方法は、専門の業者に来てもらうと安心です。うちはマンションの管理会社に電話して手配してもらいました。
 

漏電の原因を調べる

  1. すべてのブレーカーをオフにし、大元のブレーカーをオン
  2. ひとつずつブレーカーをオンにしていく
  3. 大元のブレーカーが落ちる原因の箇所を特定する
  4. 怪しい箇所のブレーカーはオフにしたまま、電力会社に連絡するといいらしい

管理会社から派遣された業者の方は、ブレーカーや洗濯機のコンセントから漏電しているかを測定器を使って個別にチェックしてくださったのですが、「今は漏電していない」ということでした。漏電していると、たとえ電源プラグを抜いていても電流が流れているそうです。
 
結果的に我が家は洗濯機が直ると、漏電ブレーカーも落ちなくなりました。ですが火災の危険があるのなら、やはり電気工事店などの専門家に頼んで調査してもらった方がいいと思います。自分では想定外の原因だった場合、そのまま放置しておくと危険ですので。
 

もし次に壊れたらどうするか

今回は修理一択でしたが、次回は買い換えを検討しています。我が家は子育て中の共働き世帯なので、いざという時の乾燥機能は必須です。なのでドラム式洗濯機は外せません。
 
他社はわからないのですが、シャープが使っている部品は数年で壊れる仕組みという印象を抱きました。以前修理してもらった時も説明を受けましたが「これはすぐにまた壊れそう……」と思いましたので。
 
当初は「シャープは懲りたから次は絶対、他社製品を!」と思っていたのですが、2度目の修理も結果的に無償でやってくれたので……シャープでもいいかなぁと思ってきました。単純ですね。でもアフターフォローって大事です。
 
なんか、ありえないぐらいに劣化していたらしいんですよね。だから「通るかわからないけど、無償でできるか申請を出してみる」と修理の方が手配してくださって。結果、それが通ったみたいです。うん、本当によかった。どんだけ修理費を請求されるのか、びくびくしていましたから。
 
ちなみに、修理の回数が多いかどうかは、メーカーや機種の当たり外れもあるみたいですね。ただ、シャープと海外製品のものは、他社に比べて修理が多いという口コミもありました。生活圏によって洗濯機に求める機能が違ってくるため、海外向けに作った洗濯機は日本の生活に合いにくいとか。
 

次回購入時で洗濯機に求める条件

  1. チャイルドロックの機能つき
  2. ドアが勝手に閉まらない&閉まりにくい構造(パナソニック・シャープ・東芝)
  3. 乾燥機能はシワ防止つき
  4. 洗剤の投入口が掃除しやすい

今使っているシャープはドアを閉めるのに体を使って押しこむ必要があります。ですから、子供が中に入って内側からドアを閉めるのは難しいと推測されます。とはいえ、過信は禁物ですけどね。
 
以前ニュースで取り上げられた洗濯機に子供が閉じ込められた事故の機種は、ドアが簡単に閉まりやすい構造のようでしたが、事故を受けて製品の改良が加えられる可能性はあります。反対に今は閉まりにくい構造のメーカーが、閉めやすくする可能性もゼロではありません。
 
お子さんがいる家庭では、洗濯機を買う時にドアの開け閉めが容易にできないかどうか、しっかり確かめてから購入した方がよさそうです。
 
我が家の洗濯機は「毎日洗乾ボタン」がついている機種なだけあって、乾燥機能は素晴らしいです。柔軟剤を入れていないのにふわふわ仕上げ。洗濯機から出して形を整えずに放置しているとシワになりますが、すぐに畳めば問題ないです。おかげでアイロンの手間がなくなったので、この機能は捨てがたい……。
 
今、気になっているドラム型洗濯機はこちらです。「価格.com」の売れ筋は日立とパナソニックみたいですね。