赤ちゃんの爪は、恐ろしいくらい早く伸びます。要求を伝えたいからか、ぶんぶん振り回すことが多いので、当たると地味に痛いです。そして眠たいあまりに目をこするときに、顔にひっかき傷が増えていくという負の連鎖。
最大の問題、それはいつならつめ切りさせてくれるのか。起きているときに切るのは至難の技です。
今日は我が家の爪きり事情をお話したいと思います。
0ヶ月から6ヶ月まで
ママの装備品 「新生児用のつめ切りハサミ」
狙うべきタイミング「眠りが深くなったころ、もしくは授乳中」
モロー反射やらで、とにかく音や光に敏感な月齢です。
そのため、タイミングを見極めるのが難しい。もう熟睡したかな?と思って爪切りを始めると、ギャン泣きも数しれず。
私は睡眠中にことごとく失敗したときは、授乳しながらしていました。頻回授乳だったので、寝ながら飲むことが多かったんですよね。くわえていれば静かなので、爪切りを用意しておいて、そのまま切っていました。
ただ、暴れるときも多々あります。そのときは潔く諦め、またの機会を狙いましょう。無理してお互いしんどい思いをする必要はありません。
機会は必ずめぐってきます。大丈夫です。
6ヶ月から
ママの装備品「ベビー用のテコ型つめ切り」
狙うべきタイミング「眠りについてから10分後」
新生児用のはさみは、はっきり言って切りにくいです。
そんなとき重宝するのがテコ型の爪きり。月齢が高くなると使えるので、つめ切りにストレスを抱えているときはぜひお試しを。
できれば切れ味抜群で、切った爪が飛ばないやつが素敵です。残念ながら我が家は爪が飛びまくるタイプだったので、下にティッシュを敷いていました。
うちの子の場合ですが、眠りに入ってすぐは高確率で失敗しました。20分や30分後は起きるときと起きないときと半々。時間を置けばいいというものでもないようです。
試行錯誤の末、10分後なら成功確率が高いことを発見。
ただ、後で切ろうと思って時間が経ちすぎていることもしばしば。
起きているときのつめ切り
ママの装備品「爪が飛び散らないタイプのつめ切り」
狙うべきタイミング「食事後 or 眠気もなく機嫌がいいとき」
寝ているときが一番ベストですが、どうしても起きているときに爪を切らなくてはいけない場面も出てくると思います。
ただ、つめ切りは緊張が伝わるのか、逃げやすいです。
いっぺんに切れたらママは楽ですが、起きているときは少しずつチャレンジします。無理強いすると、これは嫌なことだと認識して二度と切らせてもらえない恐れがありますので。そういうときは開き直って、また夜にトライしてくださいね。
ただ、尖った状態や切り残しだけは、どうにかなだめて切っています。そのままだと危ないですし。
あと半信半疑だったのですが、爪を切る前に、「爪を切らせてください」とお願いする方法も意外に効果がありました。私の母が昔教わった方法なんですが、頭をさげると子供もおとなしくなってくれました。
さすがに最後までジッとはできませんが、つめ切りを見せると自分から近寄ってきて、人差し指を差し出してくれるように。
でも、それ以外の指は出してくれないんですけどね。なぜか毎回人差し指のみ。
切れるか切れないかは、そのときの運のような確率なので、切れないときは潔く諦めることも大事かもしれません。
乗り切るためのポイントまとめ
- 子供の好きな歌を歌って気を紛らわす。
- 「パッチン、パッチン!」と言いながらリズムよく切る。
- 切る前に「爪を切らせてください」とぺこりしてお願いする。
- その都度、褒める。
- 全部を一度に切れなくても焦らない。焦ると切らせてもらえません。
まとめ
爪きりをしたいのに、できない日々が続くのって結構なストレスなんですよね……。せっかく寝た我が子を起こす真似はしたくないもの。
ただ、各家庭により良案は違うと思います。それこそ保育園に通うようになったら、生活サイクルも違ってくるでしょう。
この記事が参考になるかは分かりませんが、何か解決のヒントになれば幸いです。